9月13日に始まる藤崎八旛宮の例大祭を前に、神幸行列で使われる甲冑などの「虫干し」が行われました。
境内に並べられた鎧や兜は、祭りのハイライト神幸行列で街を練り歩く「随兵(ずいびょう)」が身に着けるものです。

虫干しは、甲冑の状態を確認しカビや虫の害を防ぐために行います。熊本県内から集まった神職たちが、木箱から約50組の甲冑を取り出していました。
藤崎八旛宮 藤岡敬士 権禰宜「神様の御神幸が、無事に滞りなく催行できますことを祈念しているところであります」
藤崎八旛宮の秋の例大祭は9月13日に始まります。
21日の神幸行列には59の奉納団体が参加し、約1万6千人の勢子が街を駆け抜けます。