今年4月から5月にかけて、札幌市から恵庭市の間の国道を、乗用車で法定速度を大幅に超過するスピードで運転するなど、共同して著しく危険な運転をした疑いで、20歳から30歳の男5人が逮捕されました。
道路交通法違反(共同危険行為)の疑いで逮捕されたのは、北海道北広島市に住む専門学校生の男(20)と、その元同級生で札幌市北区の会社員の男(20)、岩内町の介護士の男(25)、札幌市白石区の会社員の男(26)と南区の会社員の男(30)の5人です。
専門学校生の男(20)と、その元同級生の男(20)は、4月26日の夜、札幌市南区常盤から恵庭市盤尻付近の国道453号線で、乗用車2台を連ねて、法定速度を大幅に超過するスピードで運転したり、追い越しのためのはみ出し禁止区間で追い越したりするなど、共同して著しく危険性と迷惑性の高い行為をした疑いがもたれています。
警察によりますと、2人は、最高速度が50キロの往復13.8キロの道を、平均速度83キロ~91キロで走行していたとみられています。
また、岩内町の介護士の男(25)と札幌市白石区の会社員の男(26)と南区の会社員の男(30)も、5月10日から11日にかけての夜、
同じ区間を2台から3台を連ねて、スピード超過とはみ出し禁止区間で追い越しをした疑いがもたれています。
【動画】北海道警察提供
警察によりますと、3人は、最高速度が50キロの往復16.6キロの道を、平均78キロ~88キロで走行していたものとみられています。
この3人は知人同士で、同じ区間を数回、往復していたということです。
付近に住む住民から騒音に対する苦情などの通報があり、警察が捜査を開始。
現場の捜査や付近の防犯カメラを解析するなどして、2件の事案で5人を割り出し、容疑が固まったとして、1日までに逮捕しました。
警察は5人の認否を明らかにしていませんが、5人がさらに違反行為を繰り返していなかったかどうかも含め、調べを進めています。
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