金沢市の国の特別名勝・兼六園では初秋の風物詩、松のせん定作業が始まりました。
兼六園では松の姿形を整えることで風通しを良くし、害虫の被害を防ぐせん定作業を春と秋の年に2回行っています。
1日は庭師が小舟に乗って園内随一の枝振りを誇る唐崎松の新芽や古い葉を手で一枚一枚、取っていました。
四国から観光で来たという夫婦は「せん定の一つ一つにすごく気を配ってるんですね。(兼六園でも)やっているんだなと思って見てました」「これはプロの仕事ですね。すごいと思います。」と残暑厳しい中、作業を見つめていました。
せん定は、葉を一本一本、手で取り密度を下げる「葉むしりせん定」とはさみを使って葉を切る「切り割りせん定」の二通りで進められます。
兼六園管理事務所作業長の志々目均さんは、「せん定の途中が面白いですよ。やったところとやっていない所の差が出ますから。やってあるところは明るくなって、きれいな感じがしますよ」と話します。
兼六園では園内の松8本のせん定作業が10月中旬まで続けられます。














