きのう、埼玉県熊谷市でグライダーが墜落し、乗っていた女性が亡くなった事故で、グライダーが離陸した数分後に墜落したとみられることが関係者への取材で分かりました。

この事故は、きのう正午ごろ、埼玉県熊谷市の利根川で東京6大学の競技大会に参加していた慶應大学のグライダーが墜落し、乗っていた20代の女性が亡くなったものです。

その後の関係者への取材で、グライダーはきのう午前11時49分に現場近くの妻沼滑空場を離陸し、高度350メートルから400メートルくらいまで上昇したものの、数分後に墜落したとみられることが新たに分かりました。

警察は、さきほどから実況見分を行い、事故の原因などを詳しく調べています。