この夏の暑さについて、JNNが分析したところ「統計史上最も暑い夏」だったことがわかりました。

今年6月から8月までの平均気温は、全国の平年の平均気温と比較する際に用いる山形や宮崎など15の観測点で、平年と比べ+2.3℃から2.4℃と推計されます。今年の夏はこれまでの統計史上1位だった去年・一昨年の+1.76℃を上回っていて、3年連続で過去最高となったことがわかりました。

気象庁によりますと、寒気と暖気の境目である偏西風が平年より北を流れていたため、日本の上空が暖かい空気に覆われやすかったことなどが記録的な高温の原因だということです。