外国人に自転車の正しい交通ルールについて学んでもらおうと、小林市野尻町で、外国人技能実習生を対象にした講習会が開かれました。

この講習会は小林市が市内の企業を対象に実施しているもので、31日の講習会には、小林市野尻町の農業生産法人「四位農園」で働くベトナムやインドなどの技能実習生ら、およそ30人が参加しました。

講習会では、保険会社の担当者が自転車による事故の特徴のほか、信号無視や一時不停止といった交通ルールについて説明したあと、参加者がシミュレーターを使って運転時に起こりうる危険を体験しました。

(参加したベトナム人は)「自転車の安全運転の勉強をした。いいことです。ちゃんとルールを守って(運転)します」

参加者たちは、身近な移動手段の自転車の交通ルールについて理解を深めていました。