8月の大雨で被災した福岡県福津市の農園で、地元の中学生や高校生などが復旧作業に汗を流しました。

福津市のくわの農園では、8月9日からの記録的な大雨で、田んぼや畑に土砂が流れ込むなどの被害が出ました。

30日、地元の中学生や高校生、それに商工会の青年部など280人のボランティアが集まり、厳しい残暑の中、畑の石を取り除いたり、土のうを運び込んだりする作業を行いました。

光陵高校の生徒「こういう地域のためになることは絶対参加していきたいという気持ち」

福間東中学校の生徒

「おいしいキャベツが作れるようになるといいなと思います」

くわの農園 桑野由美さん

「これだけの人から支えてもらっているということで、本当に心強いしありがたい」

作業が行われた畑では、2026年の夏にキャベツの苗植えをする予定だということです。