災害時に避難所での支援活動を行う人材を養成しようと、福岡市で研修会が行われています。

福岡市役所で開かれている「避難生活支援リーダー・サポーター」研修には、町内会や自治体の職員など約80人が参加しています。

この研修会は、災害が発生した際に必要となる避難所運営を支援するボランティアを養成しようと内閣府が主催したものです。

参加者は、被災者への寄り添い方などについて説明を受けた後、グループワークを実施。

長引く避難生活などが間接的に影響して死亡する「災害関連死」のゼロを目指し、取り組んでいくことを確認していました。

研修会は2日間行われ、担当者は「官民が連携して避難所の環境整備を進めていきたい」としています。