今年は戦後80年ですが、大阪万博の国連のパビリオンでは、最新技術で戦場を体感し、戦争について考えるイベントが行われました。
イベントで、参加者たちは80年前の戦争で海に沈んだ旧日本軍の飛行機を特殊なゴーグルにより、その場所にいるような効果が得られるVR=仮想現実や、タブレット端末を使ったAR=拡張現実で目の当たりにしました。この飛行機はJNNが、鹿児島湾で発見したものです。
東京からの参加者
「昔なのにまだ残っているのと驚きもあった。前と後ろでバラバラになっていたので、すごい大きい衝撃があったんだろうなと感じた」
また、参加者たちは戦闘で破壊されたウクライナのビルの中もVRで体感。
さらに、南スーダンで活動する国連の平原弘子さんらと紛争を終わらせるために必要なことについて議論しました。
国連のパビリオンでは、JNNの戦後80年プロジェクト「つなぐ、つながる」に関する展示も31日まで行われています。
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