サイズは例年の約1.5倍 味も良し! 

ここ数年、日本のサンマは記録的な不漁に。水揚げのピークは2008年で全国で約34万トン。2022年には約20分の1の1万7000トンにまで激減しました。

関係者によると、ことしの日本近海はサンマが好む水温になり、豊漁になったのではということです。きょう並んだサンマの多くは北海道沖であがったもの。

(小平さん)
「背中に対しての身幅が去年はなかったので」
(松本)
「痩せていない、しっかりと脂がのっているサンマなんですね」

今年のサンマのサイズは例年の約1.5倍大きく、味もいいとのこと。そのお値段は?

(小平さん)
「きょうのこの大きいサイズは1尾300円」
Q.去年は1000円を切ることはなかった?
「なかったと思います」

去年の今頃は同じサイズで1尾1000円を下回ることはなかったそうですが、今年はなんと300円程に。3分の1になっています。

(小平さん)「ことしは去年と違って“サンマの年”です」

では、その味は…

(松本)「身が柔らかくて口の中でほぐれていきます。脂ものっておいしい」

めでたくやってきたサンマの年!さらにきょう、ほかの魚も今後豊漁になることが期待されるこんな発表が!