長崎市の平和公園スポーツ施設の再配置をめぐり、長崎市の鈴木市長は、29日に行われた定例会見で、松山町にある「陸上競技場」に代わる施設として、茂里町に設置を計画している「陸上練習場」のイメージ案を初めて示しました。

イメージ案によりますと、解体工事が進められている長崎市の中部下水処理場跡地に、陸上競技の練習環境が維持・確保できるよう、400メートルトラックが整備されるほか、周辺に長崎スタジアムシティやブリックホールなど多様な施設があることから、「多目的広場」としても活用できるような施設案となっています。