9月、任期の折り返しを迎える達増拓也岩手県知事は、次の知事選挙への出馬について「公表できる状態ではない」と述べました。

29日日の定例会見で、達増知事は自身の任期が9月で残り2年となるのに合わせて、次の知事選への対応について次のように述べました。

(達増拓也岩手県知事)
「この後の2年間ということもかなり先の長い話だなと見えているところですので、さらにその後のことについてはまだしっかり考え、公表できる状態ではありません」

達増知事は、2023年9月の知事選で5回目の当選を果たし、戦後の県政で初めて5期目を務めています。

会見ではこれまでの2年間の取り組みについて「60点」と自己評価し、残りの任期2年で物価高騰への対応や人口減少対策に力を入れる考えを示しました。














