タクシー業界ではドライバー不足や高齢化が問題になっています。人材確保につなげようと、28日、若手のドライバーたちが集まり、仕事の魅力を語りあいました。
会の名前は「未来を切り拓く若手ドライバーの会」、通称「ミラドラの会」。タクシー大手の鹿児島第一交通で働く若手のドライバーがメンバーです。
鹿児島市内のホテルで開かれた会には、新人ドライバーの他に、ベテランも参加しました。タクシー業界に入ったきっかけや仕事の魅力を語り合いました。
(ドライバー歴1年目)「自分では気付かないようなところを色々と知ることができて良かった」
また会社に対して要望も出ました。
「シャワールームが欲しいという改善案が出た」
(鹿児島県タクシー協会 山口俊則専務理事)「(若い人が)どういう風に思っているのか聞くことができて非常に参考になった」
国の調査によりますと県内のタクシードライバーは去年3月末で2023人と、前の年に比べて252人減っていて、人材確保が課題となっています。














