おにぎり太郎さん
「仁多米は何度か食べたことがありまして仁多米美味しいなと思っていたら今回話をいただき奥出雲に来ることができた」
実は、コメの消費量が減少傾向にある一方で、おにぎりの消費量は年々増加。
コロナ禍で、持ち帰って家で食べるスタイルが好まれたことや、家庭では真似できないプロの味を提供する店が増えたことがその背景と言われます。
そのおにぎりブームに目をつけた奥出雲町。
特産の「仁多米」を、町を訪れた人に手軽に味わってもらえる機会を増やそうと、来年1月からおにぎり太郎さん監修のおにぎりを売り出すことになったのです。
もちろん土鍋で炊き上げ、塩やのりもおにぎり太郎さんと同じものを使うこだわりよう。
早速、町長も試食しました。
奥出雲町 糸原保 町長
「仁多米は普段たくさん食べていますが、全く違った食感で美味しいおにぎりでした。仁多米をしっかり味わっていただける場所ができたのはすごく期待しています」