北アルプス爺ヶ岳で27日午前、行方不明者の捜索をしていた県警のヘリコプターが白骨化した遺体を発見しました。


27日午前10時すぎ、北アルプス爺ヶ岳の標高およそ1800メートルの沢の近くで、県警のヘリコプターが性別や年代のわからない白骨化した遺体を発見しました。

警察によりますと、爺ヶ岳周辺では、今年5月、「東京都の60代の男性と連絡が取れなくなっている」との届け出があり、27日も捜索を行っていました。

これまでの捜索では、近くでスキー板が見つかっていて、行方不明の60代男性がバックカントリーをしていて遭難した可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。