能登半島地震の影響で記録的な不漁が続いていた新湊漁協のシロエビ漁ですが、不漁から一転、回復の兆しが見えてきました。

髙橋優吾記者
「不漁が続いていたシロエビ漁ですが、ご覧ください。カゴいっぱいにシロエビが積まれています。見ているだけでお腹が減ってきますね」
射水市の新湊漁港では、けさ、漁を終えた船から次々とシロエビが水揚げされました。


新湊漁協のシロエビ漁は、能登半島地震で発生した海底地滑りの影響で、漁獲量が激減し水揚げがゼロの日もあるなど不漁が続いていましたが、今月中旬から漁獲量が回復傾向にあり、きょうも漁の復調を感じさせる水揚げとなりました。

シロエビ漁師・縄井峰勝さん
「これだけあがれば良い方」
記者
「いつくらいから増えてきた?」
シロエビ漁師・縄井峰勝さん
「雨たくさん降ってきたやろあのあとから。うれしい喜んどる。安定して、ずっとこの先もとれてくれたら一番いい」

水揚げされたシロエビは、地域の鮮魚店や食堂などで提供されるということです。