自民党の“総裁選前倒し”をめぐる議論で、党の選挙管理委員会は実施に賛成する議員の氏名を公表することを決めました。

自民党の選挙管理委員会はきのう、総裁選前倒しに関する手続きについて協議しました。

終了後、逢沢委員長は、前倒しに賛成する議員には署名・なつ印した書面を求めるとともに、議員の氏名を公表することをあきらかにしました。

自民党 逢沢一郎 選挙管理委員長
「選管として責任を持って(氏名を)公表した方が自民党に対する印象というか、イメージというか、信頼感というか、それは増すではないかと」

来月2日に予定されている「両院議員総会」での参院選敗北の総括終了後、速やかに意思確認の手続きに入るということです。

書面は原則、議員本人が党本部に提出することを求め、提出日は来月8日になる見通しです。