バーベキューの注意点3つ

①コンロ全体を覆うような大きな調理器具は使わない
放射熱が逃げ場を失い、引火につながるおそれがあります。

②火がついている炭には着火剤のつぎ足しはしない
特にアルコールは引火しやすいので、バーベキューコンロやたき火の近くでは使わないようにしてください。

③使った炭に水をかけ放置しない
去年4月、田村市でバーベキューで使った後の炭が燃える火事がありました。この炭は、水道水をかけた状態で一晩外に置いていましたが、次の日、炭が再燃し、枯れ草に燃え移ったということです。

郡山地方広域消防組合によりますと、水をかけるだけだと炭の表面しか冷えないので、中の火種が残っていると、再び熱くなって再燃してしまうということです。そのため、炭は使い終わったら、水を貯めたバケツなどに沈めてしっかりと消火することが大事だと話していました。