■名古屋の激ウマ麺が都内に! 不思議な名前「うそ」に「うちゅう」

恵比寿にある「長命うどん東京本店」。名古屋のソウルフードがいただける人気店なんですが、その料理の名前が実に不思議で・・・

お客さん
「うちゅうのかけを頼みました」
――うちゅうのかけ?

「うちゅう」どんと華麺を一つのどんぶりに盛り付けたから「う・中」

さらに・・・

「うそいきまーす」

今度はどんとばで「う・そ」

食べたい麺を1つのどんぶりで同時にいただく、「うちゅう」に「うそ」。名古屋のソウルフードともいわれるこの味が人気になっているんです。

お客さん
「いろんな食感が楽しめておいしかったです」
「すごく合いました」

名古屋出身の女性は・・・

名古屋出身
「ここ通りかかったときに長命うどんっていう名前を見つけて、驚いてすぐ入ろうって。1秒くらいの決断で」
「名古屋人だったらわりと長命うどんは知ってますね」

「うちゅう」に「うそ」が名古屋で受けているワケとは?

――今食べてるのは?

お客さん
「うちゅうです」
「大うちゅうです」

倹約家で合理的ともいわれる名古屋の人たち。宗田節などを使った秘伝の出汁はどんな麺にも合うことから、1度で2度おいしく、お得感もあり、このあい盛りスタイルが定着したという説も。

長命うどん 本店 神野明美さん
「うどんも中華麺も両方食べたいお客様からのリクエストがあって今がある」

そのお店が東京に進出。珍しさとおいしさで話題となっているんです。

長命うどん 東京本店 店主 小谷さん
「東京の方に1人でも多く食べていただけたらラッキーだなと思います」

地元で愛されるソウルフードは、新たな場所でも人々を魅了しているようです。