静岡県清水町の小学校で11月24日、給食の中に金属ねじが混入していたことがわかりました。
清水町教委によりますと、町立清水南小学校で24日、給食用に配膳されたせんべい汁のお椀に、異物が混入していることに6年生の児童が気づきました。
混入していたのは、直径およそ9㎜、長さおよそ5㎜の金属ねじで、児童は、口にする前に気づいたため、けがなどはありませんでした。ほかの児童の給食には異物の混入はなかったということです。
清水町内5つの小中学校では、自校で給食を調理していて、原因は、給食室の調理器具の「スライサー」のねじが、野菜をカットした際に外れたとみられます。
清水町教委では、「調理器具のねじのゆるみを再確認するとともに作業工程の確認に努め、再発防止の徹底を図っていく」としています。