冬型の気圧配置が強まった影響で、12月4日朝の静岡県内は真冬並みの寒さとなりました。静岡地方気象台は、3日夜遅くに静岡市で初雪を観測したと発表。1941年に記録を取り始めてから最も早い初雪の観測となりました。
<金原一隆記者>
「午前6時すぎ、JR御殿場駅前です。空気が冷たい、息も白いです。駅前の気温計は、0℃です。空気が冷えています」
4日朝の県内各地の最低気温は、静岡県御殿場市でマイナス2℃、静岡市葵区井川でマイナス1.7℃、菊川牧之原で0.8℃、浜松市天竜区佐久間で1.1℃など、県内18の観測地点のうち14地点で「今季最低」となりました。
<男子生徒>
「本当に寒いと思いました。さっき外気温を見たら0℃だったのでほ本当に凍えてます」
静岡地方気象台は、3日夜遅く、静岡市で初雪を観測したと発表しました。平年より34日早く、2024年より64日早い観測です。
気象台によりますと12月3日の初雪観測は、1941年に記録を取り始めてから最も早いということです(これまでの記録は1973年12月7日)。
<三島カメラマン>
「浜松市天竜区二俣です。外の気温計は3℃を示しています。風が非常に冷たいです」
浜松市天竜区では、マフラーなどでしっかりと防寒対策をして通学する生徒の姿が見られました。
<男性>
「手が冷たいです」
気象台によりますと12月5日も冬型の気圧配置が続き、県内は厳しい寒さが続く見込みです。














