8月10日から11日にかけての記録的な大雨で、熊本県内の市町村が、24日までに合わせて2903件の罹災証明書を交付したことが明らかになりました。

罹災証明書は、被災者からの申請に基づいて市町村が住宅の被害を調査し、その結果に応じて交付されるもので、公的な支援を受ける際に必要です。

県によりますと、24日までに県内の市町村に5760件の罹災証明書の交付申請があり、そのうち2903件に対し証明書を交付したということです。

<内訳>全壊2件・中規模半壊9件・半壊280件・準半壊31件・一部損壊2581件

申請が市町村別で最も多いのは八代市で2238件、次いで熊本市が1410件、上天草市で873件となっています。