きょう11月24日は、「いいふし」の語呂合わせでかつお節業界では「いいふしの日」=「かつお節の日」としています。鹿児島が生産量日本一を誇るかつお節。新型コロナの打撃を受けながらも、土産物しての人気は高まっているようです。
「いいふしの日」のきょう11月24日、鹿児島空港では生産量が年間およそ1万2100トンで国内のおよそ5割を占めるかつお節の産地・枕崎市の業者らが、削り節のパックやかつおせんべいなどを配りPRしました。
(利用客)
「いいですよね。鹿児島のは」
「(かつお節は)ダシを取ったりお浸しにかけたりします。(Q枕崎が日本一の生産量とは?)知らなかった。使ってみます」
(中原水産 中原晋司社長)「この2年間はコロナで商品が売れなかったり、客が枕崎に来なかったり、影響を受けた。枕崎にも来てくださいという気持ちで配った」
国によりますと、鹿児島のかつお節の生産量は昨年度は1万8921トンで、全国のおよそ7割を占める日本一の産地となっています。
鹿児島市の「かごしま特産品市場」では、24日から「かつおぶしフェア」も始まりましたが、今年はかつお節にちなんだ商品が好調だと言います。
かごしま特産品市場での売上は、2020年は新型コロナの影響で客が減って落ち込みましたが、昨年度から増加に転じ、今年度は昨年度の2倍に増え、コロナ前と比べても116%と増えています。
(かごしま特産品市場 山崎道夫支配人)「県民のリピーターが増えたということと、全国旅行支援で観光客もかなりきた。鹿児島といえばかつお節という認識もあるため、買っていただいているのではないか」
そして、県外客だけでなく、地元客がコロナ禍で増えた自宅調理の際に手軽に使えるトッピングとして購入するケースも多いといいます。
かつおの腹皮もお土産としての人気がじわじわと高まっていて、売上がコロナ前のおよそ4倍に増えています。また、かつお節が練りこまれたチーズなど、商品のすそ野も広がってきています。
(旅行客)
「子どもたちのお土産です」
「(フェアで)一生懸命アピールしていただいたので買いました。あとでゆっくり食べます」
(修学旅行生)「かつお味噌。自分の家に」
コロナ禍の打撃を経て、再び売上を伸ばすかつお商品。この勢いを一過性にせず、定着させることはできるのか?注目されます。
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