8月11日に熊本県内へ大雨特別警報が出てから2週間が過ぎました。復旧が進む一方で、今も見通しが立っていない所もあります。
ファミリーマート熊本段山本町店 中塚紘一店長「こんなにも早く店を開けられるのは喜ばしいことです」

熊本市中央区の「ファミリーマート熊本段山本町店」は、高さ約60cmまで浸水し、ほとんどの商品や備品が被害を受けました。県内で193店を展開するファミリーマートは、大雨で熊本市や玉名市など11店舗で休業しました。
この店では九州の従業員約60人が駆け付けて復旧にあたり、12日ぶりの営業をおととい(24日)再開しました。
常連客「ニュースを見て、いつも利用している地域が浸水していたのでショックだった」
常連客「先週水曜日に店の前を通ったら、まだ廃棄物が山積みだった。再開したと聞いて来たが、店員の顔を見て安心した」

一方、熊本日産レンタカー本社(熊本・中央区)では約250台のうち60台ほどが水没し、今日26日から運び出しが始まりました。

貸し出せる車が少ない中、残りの車両で予約分をやりくりし、営業を続けています。














