8月も最終週となりましたが、きょうは全国142地点で猛暑日となりました。東京都心でも観測史上2位タイとなる8日連続の猛暑日に。厳しい残暑が続いています。

きのう、39.4℃を観測し、全国で一番の暑さとなった群馬県桐生市では、きょう37.3℃を観測。

中学生
「暑いです。連日、暑くて大変です」
「学校から歩いて来て、本当に辛いです。もう汗がだくだくで」
地元の男性
「エアコンの新しいのを2台買いました」

きょうも東日本から西日本の142地点で35℃以上の猛暑日となり、滋賀県の東近江市では37.9℃、岐阜県の美濃市で37.6℃、茨城県の筑西市で37℃と、37℃を超える地点も続出しました。

東京都心は36.3℃。観測史上2位タイとなる8日連続の猛暑日に。外国人観光客は…

イタリアから来た観光客
「湿度が高くて本当に暑いよ。毎日、何度もTシャツを着替えているんだ」

また、8月の東京の猛暑日はきょうで14日、実に月のおよそ半分で35℃以上を記録していて、すでに観測史上1位となっています。

スイカ割りのスイカも生暖かくなってしまうからと…。

高校2年生
「氷です。(スイカが)ぬるいから、冷たくしたくて氷を投入しました」

東京都心であすも猛暑日となると、9日連続となり、観測史上1位タイとなるうえ、年間を通しての猛暑日の日数も22日となり、こちらも1位タイとなります。

厳しい暑さは、あすも続く見通しで、29都府県に「熱中症警戒アラート」が発表されました。

8月終盤の記録的な暑さ。熱中症などに厳重な警戒が必要です。