■具体的な内容は
こうした状況を受けて3つの市からは、クマが潜む可能性のある木や茂み伐採などを含む河川区域の整備や、クマの捕獲事業の強化、捕獲報酬金やワナ設置に対する財政支援の拡充などを求めました。

米沢市 近藤洋介 市長「さまざまな現場の声を今後も聞いていただいて、速やかに対策を打ち出してもらえればと思いますし、我々基礎自治体もそれに合わせて県に呼応する形で対策の強化を考えたい」

鶴岡市 皆川治 市長「市街地に出てこないようにしていく生態を含めた研究も重要。短期的課題、中長期的課題合わせて、関係者の皆さまの力を借りて鶴岡市としても取り組んでいきたい」

県は、9月の補正予算での対応も含め対策を検討するということです。
しかしこのような自治体の声はもはや無視できないものとなっていて、県の対策だけではなく、国としてある程度の方針を示し、実施する必要性がある状況といえそうです。
【クマが変化「非常にまずい状態」市街地にクマが出没する理由を専門家が分析し見えた”クマの新しい生態” 「山にエサがない」のに「農作物が実る」ことも理由か(山形)】https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2122924?display=1














