むかえた8月10日、よさこい祭り本番。1年越しの“全員よさこい”が幕を明けました。

先輩から後輩へ…よさこいへの思いをつないできました。メンバー106人全員で、当たり前に参加できる喜びを感じながら、2024年の分まで舞い踊りました。

▼一期一笑メンバー
「今ここで踊ることを夢見てやってきたので本当に念願かなってうれしいです」

▼一期一笑メンバー
「みんなで笑顔で盛り上がれるのが楽しかったです」「よさこい最高」

▼一期一笑メンバー
「初めて来たんですけど2年目でめっちゃ楽しいです本当に」

よさこい祭り本番1日目はあいにくの天気で午後から強い雨が降りました。1日目最後は雨が振りしきる万々商店街。そこは去年全員で踊れなかった舞台です。

▼去年不参加3年栃谷好香さん
「1日中夢を見ているみたいでこれが2年間ずっと見たかった景色だなと思いながら噛みしめて踊りました」

▼去年不参加2年内海歩乃佳さん
「とにかくみんなで踊れることが本当にうれしいことだなと感じられた日でした。チーム一体で楽しむ同じ気持ちになって楽しむという素晴らしさを教えてもらえたなと思います」

▼総代表3年林慈央さん
「去年、最後の会場が万々で終わりの時に一緒に練習したのにいない子たちがいて、きょう万々に立ってみてその光景が浮かんで今はみんないるんだなと思った瞬間に泣かないようにしていたんですけど涙がでてきました。今年のテーマの「煌」を体現してくれてみんな輝いて踊ってくれてよかったです」

2024年は出られなかった人。いざという事態を想定し、メンバーの安全と向き合い続けてきた人。それぞれの思いがチームを支え、今年、高知への道がつながりました。

「一期一笑」。踊り子たちの「最大限の笑顔」が夜の商店街にきらめきました。