熊本地震の教訓を伝える南阿蘇村の震災ミュージアムで24日、開館2周年のイベントが行われ 地元の人たちが当時の経験を語りました。
イベントでは、熊本地震とその後の大雨で大きな被害を受けた地獄温泉「青風荘(せいふうそう).」の河津(かわつ)社長らが再建までの道のりをふりかえりました。
「(ボランティアが)のべ3000人来ました。泥をかきだしてくれて、そういう方々の支えがあって 今があるわけです」(地獄温泉 青風荘.河津 誠社長)
また、南阿蘇村の後藤至成(ごとう・しせい)さんは 地震後に始めたコーヒーの栽培を通じて深まった人とのつながりや復興への思いを語りました。
震災の教訓を伝える震災ミュージアム「KIOKU(きおく)」にはこの2年間で約11万8000人が訪れています。














