阿部寛さん、芦田愛菜さん、藤原大祐さん、板倉俊之さん、夏川結衣さんらが 映画『俺ではない炎上』完成披露試写会に登壇しました。
映画は、ある日突然SNSで殺人犯に仕立て上げられて炎上した男の逃亡劇を描いた、ノンストップ炎上エンターテイメントです。
阿部さんは、“ 脚本を見た時に怖かった。SNSをやっていないので、意味がわからなかった。リツイートっていうものの重大性がわからなくて... ”と明かすと、隣にいた夏川さんを“ 知ってました? ”と、一瞥。
夏川さんが“ えぇ、もちろんです ”と自慢げに答えると、阿部さんは笑いながら“ なかなかついていけない部分があって、自分の知らないところでいろんなこと(炎上など)が起きてしまうというのが本当に怖いと思いました ”と、SNSに対しての思いを語りました。
板倉さんは、自分の挨拶順が回ってくると“ よろしくお願いします ”と、ギリギリ聞こえるくらいの小声で挨拶。共演者からのツッコミがないまましばらく話し続ける中、藤原さんが“ (ツッコミは)誰が担当なんですか? 僕ですか? ”とリアクションすると、“ ありがとう!本当にありがとう! ”と、助かったような表情を浮かべて笑いを誘いました。
また、板倉さんは“ 今日は本当に晴れていて暑いので、地下駐車場に車を停められて本当に良かった。外だったら帰りに乗れたもんじゃない。感動してます ”と、泣きそうな声色でトーク。すっかり慣れたのか、藤原さんが“ (トークの)方向性たぶん違う ”とツッコミを入れると“ ありがたい〜 ”と、ニッコリしていました。
阿部さんと芦田さんは今回が初共演ということで、芦田さんは“ 阿部さんの出演されている作品が好きなので、お会いできて嬉しかった ”と、笑顔。それを受けた阿部さんは“ (芦田さんの)小さい頃の映像をたくさん観てるじゃないですか。「大人になったなぁ」と思いました ”と、穏やかに語って会場を和ませました。
そんな阿部さん、“ 久しぶりに冬場に裸になって寒い中撮影したっていうのは苦労しましたね ”と、撮影エピソードを告白。監督に弱音を吐くことはなかったそうで、“ キツいなって最初は思いました。でも現場に入ったらプロ意識ですから ”と、ダンディーに微笑んでいました。
【担当:芸能情報ステーション】














