世界を股にかけて活躍するヴァイオリニスト竜馬さんが24日、朝日町で演奏会を行いました。


竜馬さんは、映画「ALWAYS三丁目の夕日」やゲーム「ファイナルファンタジー」など300本以上の映像音楽を手掛け、さらに今年は、MLB開幕戦のセレモニーで演奏を披露するなど国の内外で活躍するヴァイオリニストです。


この演奏会は、町内の有志12人が子どもたちに夢を持つことの大切さを知ってもらおうと行っているもので、竜馬さんは3年前から朝日町のすべての小中学校で演奏を行っています。


ヴァイオリニスト竜馬さん
「叶えるっていう字は口に十って書く。これは何かかなえようと思ったら口に十回以上出さないと難しい。どんどん夢を大いに語ってください」

竜馬さんは小学5年生の頃にヴァイオリニストを志し、夢を持ち続けることが今の自分につながっていると話します。

ライブは竜馬さんとピアニストの田口菜々子さんが自身の楽曲の他、誰もが聞いたことのある名曲を演奏し、訪れた人は美しくも迫力のある音色に聴き入っていました。

訪れた人は
「竜馬さんのコンサートは聴けるときは聴こうと思って、朝日町にしょっちゅう来ていただいて子どもたちも素敵な生の楽器を聴けるのは幸せなこと」


訪れた人は
「また聴きたい気持ちになった」


訪れた人は
「お菓子屋さんになりたい。夢を実現するために真剣に努力したい」

ヴァイオリニストの夢を叶えた竜馬さんの次なる夢というのが。


ヴァイオリニスト竜馬さん
「山形県内も含めてたくさん素敵な場所があるので、自分たちの町って素敵だな、日本っていいなって思ってもらえるような活動を全国的に広げていきたい」

参加した人たちにとって夏の終わりの素敵な思い出となったようでした。