週間天気予報解説資料　25日（月）～29日（金）の天気は？
2025年08月22日10時00分　気象庁発表

来週25日（月）～の天気について気象庁の発表する「週間天気予報解説資料」をみてみると…

まず、25日～29日までは期間を通して、太平洋⾼気圧が⽇本の南に張り出す見込みです。

25⽇～26日は、⾼気圧がオホーツク海から千島近海へ移動。低気圧が朝鮮半島付近から北海道付近へ進むとみられています。

その後、27⽇～28⽇は低気圧がオホーツク海から千島近海へ進み、 29⽇は低気圧が中国東北区を東へ進み、前線が⽇本海へのびていくとみられています。

こうした低気圧や、日本海へのびる前線の影響で、26⽇～27⽇頃は、北⽇本と東⽇本の⽇本海側では「⼤⾬」となる所があり、低気圧の発達の程度等によっては『警報級の⼤⾬』となる恐れがあるほか、北⽇本では、⼤荒れや⼤しけとなる恐れもあるということです。

また、日本の南に張り出す太平洋⾼気圧の影響もあり、北⽇本から⻄⽇本にかけては気温が⾼くなり、最⾼気温が35度以上となる所がある見込みで、熱中症など健康管理にも注意が必要だということです。

来週の天気は、
北⽇本では、「曇り」や「⾬」の降る⽇が多く、
東⽇本は、雲が広がりやすく、26⽇と27⽇は「⾬」の降る所がある見込み。28⽇と29⽇は「晴れる」所があると予想されています。
また、 ⻄⽇本は、「晴れ」または「曇り」の⽇が多いものの、27⽇は「⾬」の降る所があり、 沖縄・奄美は、「晴れ」または「曇り」の⽇が多くなるようです。