酒田市の特産品、刈屋梨の目ぞろえ会がきょう酒田市で行われ、生産者が出荷基準などを確認しました。

酒田市の旬の味覚、刈屋梨。酒田市ではきょう、生産者が出荷基準などを確認する目ぞろえ会が行われました。

今年の刈屋梨は春先の寒さで開花が遅れるなどの影響で、着果数は例年より少ないということですが、天気の良い日が続いたこともあり、糖度は去年より高くなりそうだということです。

きょうは生産者などが参加し、JAの担当者から等級の格付けや出荷基準の説明を受けた後、カメムシ被害を防ぐ対策の確認などが行われました。

JA庄内みどり 刈屋梨出荷組合 佐藤尚人 組合長「出荷まで大きな災害もなく、たどり着けたということは、本当に安心した。生産者の皆さんは梨を作る情熱をもって頑張ってきたので、刈屋の梨を皆さんに届けられることが本当に嬉しい」

今年は幸水が90トン豊水が25トンの出荷量を見込んでいて、JA庄内みどりでは今月25日から選果作業が行われるということです。