2人はそれぞれの悔しさを次の大会にぶつけます。

取り組む種目は違えどともに練習に取り組むことも多い2人は、先輩として、そして後輩としてお互いに刺激し合う存在です。

(佐々木清翔選手)
「(似内選手は)日本インカレだけじゃなくていろんな大会で活躍していてすごいと思っていた地方の国立でもこういう選手がいるということは自分もなれるんじゃないか、という安心感につながっている」

理工学部4年の似内選手は2026年の大学院進学に合わせて一時は引退も考えましたが…
(似内陸斗選手)
「今年で引退しようと思っていたが、1位を取れなかったていうことと、後輩に先に1位を取られて悔しいなという気持ちがある。また2年間頑張りたい」

関東の私立大学に有力選手が集中する中、地方の国立大学から優勝を目指す2人は現在、10月の国民スポーツ大会に向けて調整を重ねています。
また、23日から行われる東北総合スポーツ大会にも出場する予定です。














