長期金利が一時17年ぶりの水準となる1.615%まで上昇しました。消費者物価指数の伸びが市場予想を上回り、日銀の利上げ観測が高まったことが要因です。
きょうの債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物の国債利回りは一時1.615%まで上昇しました。2008年以来、およそ17年ぶりの水準です。
要因となったのは、けさ、総務省が発表した7月の全国の消費者物価指数です。
価格の変動が大きい生鮮食品を除く総合が、前年の同じ月と比べて3.1%の上昇と市場予想を上回りました。
日銀が早期の利上げに踏み切りやすくなったとの観測が高まり、長期金利の上昇につながりました。
長期金利の上昇は住宅ローンの固定金利などに影響するほか、企業が資金を借り入れる際の利息の増加にもつながります。
注目の記事
「胸がなくても大丈夫」乳がん公表の梅宮アンナさん…闘病から電撃結婚までを語る 家族への願い「変わりなく接してほしい」

【初密着】110番通報を受ける『大阪府警・通信指令室』 約2割は"迷惑通報"など緊急性なし「何千回も同じ内容でかけてくる」 それでも府民の命を救うため「どんな声にも耳を傾ける」

「謎の光る帯」上空で目撃 明け方に揺れるその正体は…専門家に聞いてみると 鹿児島・姶良市

今シーズン「ノロノロ台風&迷走台風」多発か さらに勢力は去年より増す可能性も 海水温の上昇だけでなく“偏西風”にも理由があった 備えるため「予報円」正しい理解を tbc気象台

富士山噴火 その時、大量の火山灰が降ると…「人の流れ、物の流れが滞ってくる」 富士山科学研究所 吉本充宏研究部長が指摘する準備と対策

「3行超えたら威圧感」「その絵文字は怖い」令和7年のSNS作法 あなたはついていける?「インスタは顔にモザイクがカワイイ(*´ー`*)」え??【原田曜平教授も解説】
