
5-4とリードを守り、迎えた9回2死。粘る山梨学院のヒットが続き、2塁・1塁に走者を背負うピンチ。捕手・宜野座恵夢の頭上に高々と上がった打球は、ミットに吸い込まれた。
▼県民は…
「最後は涙がでちゃって、また泣きそう、感動しました」
「最高です。ビール飲みたいです! 」

▼沖縄尚学高校で勝利を見届けた生徒たちは…
「3点差つけられた時はどうなるかと思ったけど、逆転できて、めっちゃうれしいです」

▼試合後に眞喜志主将
「大きな声援に引き出されている力がたくさんある。ここから日本一最高な夏にするためには絶対優勝するしかないと思っているので、しっかり準備して日本一を絶対達成したいと思います」
沖縄尚学は23日の決勝で、日大三高(西東京代表)と対戦。県勢が優勝すれば春夏連覇を達成した2010年の興南以来となる。