空手をベースに投げ技や締め技を取り入れた格闘技「空道(くうどう)」に取り組む盛岡市の高校生が内舘茂市長に世界大会準優勝を報告しました。

盛岡中央高校1年で大道塾(だいどうじゅく)盛岡支部に所属する飛澤周希(とびさわ・しゅうき)選手が内舘市長を訪問しました。飛澤選手は7月、ブルガリアで行われたワールドカップ空道ジュニア選手権16歳以下の58キロ級に出場しウクライナやインドの選手に勝って決勝に進出しましたが、決勝では惜しくも判定で日本人選手に敗れ準優勝となりました。

飛澤選手は「準優勝は悔しいですが、練習で積み重ねたものが、本番で発揮できて満足しています」と報告しました。今後は19歳以下の部門で戦うことになる飛澤選手は9月の東北大会に出場し全日本進出を目指します。