広島県内の高校生たちが自ら制作したロボットの性能を競う大会が開催されました。

廿日市市で開かれた「県高等学校ロボット競技大会」には、県内の工業高校など9校から16チームが自慢のロボットとともに参加しました。3分間の制限時間内に、リモコン型と自立型の2台のロボットを連携させながらボールなどのアイテムを素早く正確に指定のエリアへ運び、その得点を競います。

県立福山工業高校 電気機械研究部
「最初めちゃくちゃうまくいったんですけど、ミスりました。途中で。ものづくりの楽しさが、みんなでやっていくうちに、わかっていく」
「自分たちでは思いつかないような技術を見たりするのが自分的には楽しい」

如水館高校 ロボット研究部
「練習をいっぱい重ねて、それ通りの結果を出せたので良かったと思います」
「努力をこの大会で発揮する、結果を見せるのが一番の魅力なんじゃないかと」

この大会で、呉港高校が去年に続き優勝し、2連覇を果たしました。上位3チームは、10月に福島県で開かれる全国大会へ出場します。