急転…『請求を受け入れ』国が幕引き 雅子さん「ふざけんな!」

(赤木雅子さん 2021年12月)
「ふざけんな!と思います。お金を払えば済む問題じゃない。こんな形で終わってしまったことが悔しくてしょうがない。私は夫がなぜ死んだのか、なぜ死ななければいけなかったのかを知りたい」
(赤木雅子さん 2022年11月)
「あのとき(認諾)は頭が真っ白になっちゃったんですけど、よく考えると国は全力で隠したいんだなというのがわかりました。何を隠してるんだろうというのはすごく知りたくなります。ショックですね。それも非公開の協議の場でしたので、何が起きたのか一般の人には見ることができない。公開されない中でああいうことをして、認諾した瞬間に出ていくんですよね。本当に忘れられない光景でした」
望みをかけた「佐川氏への『尋問』」認められず…悔しさ滲ませる

(赤木雅子さん 2022年11月)
「やっぱり佐川さんの話が聞きたかった。とても残念です。夫の命をかけてやったこと、こうやって手記を残して命を落としてまで伝えたかったのに…。佐川さんに出てきてもらって、誰から改ざんという言葉があったかなかったのか、昭恵さんの名前や自分の名前を消せとか、もしかしたら安倍総理が言ったかもしれない。誰がそれを言ったのかを知りたい。法廷で語れないのだったら私や夫に直接会って手を合わせて話してほしい」
提訴から2年8か月が経過した財務省の公文書改ざんをめぐる訴訟。「真実を知りたい」と追い続けた雅子さんの思いは法廷に届くのでしょうか。判決は25日午後に言い渡されます。














