20日、福岡県宗像市で行われた将棋の8大タイトルの一つ、王位戦の第4局は永瀬九段が初勝利し、藤井七冠のタイトル6連覇は持ち越しとなりました。

藤井聡太七冠に永瀬拓矢九段が挑む王位戦七番勝負。20日、福岡県宗像市で行われた第4局の2日目は、午前9時すぎに封じ手を開封し、対局が再開されました。

これまで藤井七冠が3連勝し、タイトル6連覇に王手をかけていましたが、20日は永瀬九段が終盤まで優勢を保ち、初勝利を挙げました。王位戦第5局は来週26日から徳島市の渭水苑で行われます。