宮城県の富谷市が進めている総合病院の誘致について、市は、公募に応募していた東北医科薬科大学を候補者とすることを正式に決定しました。
若生裕俊 富谷市長「大変意欲的な提案をもらい、選定委員会の選定を経て、本日、決定を報告できることをうれしく思う」

これは若生裕俊富谷市長が記者会見で明らかにしたものです。
富谷市によりますと東北医科薬科大学は新病院を140床で開院し将来的には最大で200床までの増床を視野に入れています。
診療科は救急センターや内科、外科、産婦人科などを置き、2031年度の開院を想定しているということです。
富谷市は、東北労災病院が市内への移転を断念したことを受け、仙台医療圏の別の総合病院の誘致を目指し公募していました。

東北医科薬科大学は今後、富谷市と基本協定を結ぶなど手続きを進めていく予定です。














