40℃に迫る強烈な残暑は、いつまで続くのでしょうか。
気象庁は9月から11月の3か月間の天候の見通しを発表し、平年より高くなる見通しだということです。

この先3か月も暑さ厳しく…雨は秋の後半にざっと降る?

河津真人 気象予報士:
19日の最高気温は東京が35度以上で、2日連続の猛暑日になりました。

さらに、気象庁から3か月予報が発表されました。
まず、▼9月は、平年よりも平均気温が高くなる可能性が全国的に高いです。

▼10月の平均気温も、9月ほどではないですが引き続き高い予想です。

▼11月になるとようやく秋めいてはきそうですが、それでも平均気温は平年に比べて北日本が「高い」、西~東日本が「平年並み~高い」、沖縄・奄美が「平年並み~高い」という予想です。なかなか落ち着いてはこないということです。

井上貴博キャスター:
これだけ高い状況が続くと、冬はその分ガクンと下がるのでしょうか。

河津真人 気象予報士:
もしかしたら西日本から寒気が入ってきて、揺り戻しみたいなものが起きる可能性もなくはないですが、今のところ出ているのは9月~11月にかけての3か月予報です。

まとめてみると、平均気温は3か月を通して高くなる予想になっています。

降水量については、日本海側で平年並みのところもありますが、10月は太平洋側を中心に雨が多くなりそうで、台風や秋雨前線の影響を受けるかもしれません。

季節の歩みが遅いというか、夏が長くなっている分、秋の後半にざっと雨が降るかもしれないです。