
(竜門校区コミュニティ協議会 山下豊和会長)「ここまで水が来た。私の身長が165センチ位だから、身長くらいある」

学校の敷地内にある児童クラブには、1階に土砂が流れ込みました。部屋には泥が堆積し、片付けは追いついていません。
児童クラブはきのう18日から、学校の敷地内の別の建物で受け入れを再開しました。
(6年生)「遊具とか倒れているので、どうなるんだろう。運動会が中止にならないか心配」
(3年生)「みんなと遊べないのは辛いので、早くなおって欲しい」

姶良市によりますと、校庭に堆積した土砂は10トンダンプおよそ200台分あり、全て取り除くには早くて10日から2週間かかる見込みです。
一方で、姶良市の北山上集落の1棟で続いていた断水は、19日午後、復旧しました。これにより、今月8日以降、県内で続いた断水は全て復旧しました。
なお、一連の災害を受けて石破総理は、大雨で被災した全国の地域を対象に、国が復旧にかかる費用を支援する「激甚災害」に指定する方針を示しています。














