花園を目指す、高校ラガーマンたちの戦いが今年も始まります。9月開幕の全国高校ラグビー大会、宮城県予選の抽選会が、19日に行なわれました。

tbc杜のホールで行なわれた第105回全国高校ラグビー大会、宮城県予選の抽選会。2025年は、2024年より合同チームがひとつ増え16校10チームがエントリーしました。

県高校総体を制した仙台育英が第1シード。佐沼、仙台三高、利府がシードで続き、全10チームの初戦の相手が決まりました。

開会式では、2024年の優勝校・仙台育英から優勝旗が返還されると佐沼高校の鹿野人和キャプテンが、選手宣誓を行ないました。

佐沼高校 鹿野人和主将:
「毎日ラグビーが出来ていることへの感謝を忘れず、見ている人にも感謝を届けられるように仲間と共に全力で戦い抜くことを誓います」

花園出場を目指す宮城県予選大会は、9月3日に開幕、10月19日に決勝戦が行なわれます。

それでは組み合わせです。

開幕戦は、6校による合同チームと白石工業の対戦。この勝者と29連覇を狙う仙台育英が、9月7日に、対戦します。
第2シードの佐沼は、合同チームと仙台工業の勝者と戦います。

仙台育英 和田晴澄主将:
「試合の入りを大事にしているので、試合の入りから相手を圧倒して一戦必勝で戦っていきたい。粘り強いディフェンスからリズムを作りそれを発揮できれば優勝に近づけると思う」

花園を目指す高校ラグビー宮城県予選は、9月3日に開幕します。