シリーズ にいがた昭和100年
新潟大火の復興から発展を遂げ、新潟市の中心地となった古町地区の100年です。
1955年に新潟市の中心地を襲った『新潟大火』。
この火事で、古町も焼野原となりました。

その後、復興は順調に進み1970年代から、古町にはデパートや総合スーパーが相次いで出店します。

1976年10月には『西堀ROSA』がオープン。

1980年には『伊勢丹』・『大和』とともに、新潟市の百貨店“御三家”とも呼ばれた『新潟三越』が出店しました。

ファッション・生活用品・グルメなどの最先端が揃う古町は、毎日賑わいました。

“初売り”には、福袋を求めて多くの市民が殺到。

― わざわざ、福袋を買いに来られたんですか?
「毎年来ます。すごく楽しみだから。中を見ると、すごくいいのが入っているでしょ。絶対に買わないと!と思って…」