大分県豊後高田市で18日夜、高田観光盆踊り大会が開かれ、伝統の「草地おどり」が披露されました。

豊後高田市の「草地おどり」は300年ほど前から地域に伝わり、夏の風物詩として親しまれています。18日夜は高田観光盆踊り大会に子どもと一般の部、あわせて28チーム、531人が参加し「草地おどり」を披露しました。

祭りの後半では海外でも公演を行う「草地踊り保存会」が登場。浴衣姿で優雅に舞う踊りや法被姿に着替えて躍動感あふれる舞いを披露しました。

(来場者)「みんなの踊りがすごかったです」「キレもあって、素晴らしくて感動しました。来年もまた来ます」

「草地踊り保存会」は9月4日に大阪・関西万博でも踊りを披露する予定です。