気象庁の最新の情報によりますと、19日午前9時現在に「沖縄の南」にあった「熱帯低気圧a」は、台風に発達する可能性が小さくなり、台風12号(レンレン)には発達しませんでした。しかし、この熱帯低気圧の影響で、奄美や沖縄地方では、大気の状態が不安定な状態となり、激しい雨が降り、『警報級の大雨』となる可能性もあるとして、気象庁は「発達する熱帯低気圧に関する気象情報」を発表して、注意・警戒を呼び掛けています。

また、関東甲信や北海道・東北では前線を伴った低気圧や、上空の寒気などの影響で大気の状態が不安定となり、今後、大雨となるところもあると予想されています。このため、気象庁はこれらの地域に「大雨」などに関する気象情報を発表して、注意・警戒を呼び掛けています。

今後も最新の気象情報、天気予報に留意する必要があります。
※【5日先までの雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。