特集は「戦後80年」です。

第二次世界大戦の末期、日本人がソ連軍に連行され強制労働を強いられた「シベリア抑留」。

県内に住む抑留体験者が語る当時の記憶を取材しました。

第二次世界大戦終戦間際の1945年8月9日、ソ連は領土の保全や不可侵を取り決めた「日ソ中立条約」を破り、満州に侵攻。

日本人およそ57万5000人が拉致され、シベリアをはじめソ連の1200か所以上に抑留されました。

寒さと労働の過酷さから死者はおよそ5万5000人と言われています。