鹿児島県の薩摩川内市できのう17日まで合宿を行ったバレーボール男子日本代表。17日の公開練習にはファン2600人が詰めかけ、石川祐希選手らのプレーに熱狂しました。
薩摩川内市できのう17日までの1週間、合宿に臨んでいた男子日本代表。公開練習は観覧チケットが10分で完売する人気ぶりで、およそ2600人のファンが熱い声援を送りました。
さっそく強烈なアタックを見せたのは高橋藍選手。ハイレベルなプレーで会場全体に迫力ある音が響きます。
イタリアの世界最高峰リーグ・セリエAでプレーする石川祐希選手など、躍動する選手を目の前にしたファンは、カメラやスマホを構え撮影にも熱中していました。
(鹿児島市から)「表情や細やかに声かけしているのを初めて見たので、すごく楽しかったですし、これからも応援したい」
(曽於市から)「(甲斐選手が)大きかった。サインを学校に持っていく。(みんなに見せるの?)うん」

(高橋藍選手)「お客さんの前で練習を見せる機会はなかなかないので、本当にきょうは楽しくプレーさせていただきました」

(石川祐希主将)「世界選手権では勝つ姿をみなさんにお見せして、ここの合宿の成果をお届けしたい」
活躍を誓った世界選手権は、来月12日にフィリピンで開幕します。