バックヤードには…

【新潟市動物愛護センター 榎本期子さん】
「展示室に行く前の経過観察中のネコがいる」

いつでも譲渡できる体調に整えている子ネコが6匹。
さらにこの日は、子ネコの世話をするミルクボランティアのもとから、3匹がセンターに戻ってきました。
愛護センターに飼育スペースがないため、ボランティアのもとで待機させているこうした子ネコが、まだ24匹もいるそうです。

新たな飼い主が見つかるまではセンターのケージで飼育を続けますが、職員が望むのは“猫の幸せ”です。

【新潟市動物愛護センター 榎本期子さん】
「いろいろと成長する子ネコのうちに、温かい家庭で育ってほしい」
「動物を飼いたい人は、“愛護センターのネコ”も選択肢に入れて…」

まもなく秋の繁殖期に入り、保護が必要な子ネコの数はまた増える見込みです。

新潟市動物愛護センターでは、今いる子ネコたちの新たな飼い主を探しています。
『どうぶつふれあいセンター』の子ネコの部屋は、扉の外からいつでも見学可能。
1匹でも多く、あたたかな家族の一員になれると良いですね。