サッカーJ2・トリニータを運営する大分フットボールクラブは成績の低迷を理由に、18日付けで片野坂知宏監督の契約を解除すると発表しました。後任は竹中穣ヘッドコーチが務めます。

J2・トリニータは17日ヴァンフォーレ甲府に0ー2で敗れ、9試合未勝利が続いています。トリニータを運営する大分フットボールクラブは18日、成績の低迷を理由に片野坂知宏監督との契約を解除すると発表しました。

OBSの取材に対し片野坂監督は「契約の解除はクラブと協議した結果で、今月9日の富山戦の後にクラブと今後の戦い方や方針を話し合った。しかし、甲府戦の結果をもってクラブから契約解除を言い渡された」と経緯を話しました。

その上で「チームの結果が出ていないなら何かを変えないといけない。クラブからも最後まで務めてほしい気持ちもあると言われたが、苦渋の決断だった。トリニータにはJ2に残留して少しでも上の順位を目指してほしい」と語りました。

後任には、去年から片野坂監督のもとでヘッドコーチを務めている竹中穣氏が就任することもあわせて発表されました。